社長ブログ | TKプランニング

外壁のお話

外壁工事に入ったF様邸です。

サイディングという材料ですが、

下から張っていきます。

 

DSCF5020.JPG

最初に取り付けるのは『土台水切』

写真のグレーの部分がそうです。

この土台水切にも種類がありまして、

「アルミ製」と

「鋼製」の2つがあります。

 

ウチで使ってるのは「アルミ製」

厚くて丈夫なことと、錆びない点が

鋼製より優れているので、アルミを

標準に採用しています。

もちろん、お薦めは「アルミ製」

価格が高いのがデメリット(?)でしょうか。

 

DSCF5023.JPG

サイディングの1枚の大きさは、

幅455ミリ、長さ3mまたは1.8mが一般的。

サイディングの留め方にも2種類あって

「胴縁(どうぶち)による釘留め」と

「通気金具工法」があります。

 

『TKプランニング』って書かれてる

白いモノは防水の役目をする、

「透湿防水シート」といいます。

 

ウチのやり方は「通気金具工法」です。

上の写真を見てください。

サイディングの上に、銀色をした

小さい物が2つ見えるでしょ。

あれが「通気金具」なんです。

 

通気金具を壁に釘で固定して、

その金具にサイディングを引っ掛けて

張るんです。

ですから、サイディングには釘は打ちません。

 

その金具には15ミリの厚さがあるので、

その厚み分を「通気層」とします。

サイディングと下地の壁の間には

15ミリの空間が空いてるんです。

 

「何のための空間なの?」

その役目は大きく2つ。

1つは、日射による熱を逃がすスペース。

室内側に熱が伝わりにくくします。

暖かい空気は上昇気流によって

上に向かいます。

サイディングの裏側の空気は、

上に向かい、そのまま屋根裏に、

そして、屋根の棟で外に排気されます。

 

もう1つの役目は「防水」

万が一、サイディングの裏側に

水が入ったとします。

でも、15ミリの空間がありますので、

侵入した水は室内に入ることなく

下に流れ出るんです。

土台水切まで落ちて、外へ排水されます。

 

外壁って、2重防水のように

なってるんですよ。

サイディングが、1次防水。

空気層と透湿防水シートが、2次防水。

 

よ〜く考えられてるでしょ。

防水は家造りで大事なポイントですから。

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