社長ブログ | TKプランニング

検査を過信しないで

フラット35Sの中間検査項目は次の通り。

1.敷地の境界確認

2.建物の配置確認

3.柱・耐力壁の確認

4.構造金物の確認

 

建築基準法の検査とは性格が異なります。

フラット35は住宅ローン商品。

融資を受けるための条件が多々あります。

その条件に適合してるかどうかを検査するんです。

 

ある検査官はこんなこと言ってました。

「耐力壁は未施工でも検査は受けられるんです」

「融資を受けるための条件がクリアできてるかどうか」

 

なるほどね〜

そういう捉え方をするんだ。

個人的には疑問ですが・・・・

 

中間検査にはもう1つありまして。

いわゆる『10年保証』の中間検査です。

これは、引渡し後10年間の保証が法律で

義務付けられたのに伴い、検査を受けて

合格しないと次の工程に進めないというもの。

 

『10年保証』って言葉は聞いたことあると

思いますが、その中身まで知ってる人は

少ないと思います。

家のこと全て『10年保証』って思ってる人が

多いのかもしれませんが、答えはx(バツ)

対象になるのは、

構造と防水についてだけ。

他は短期保証といって1年とか2年なんです。

 

中間検査で確認するのは、構造と防水について。

ですから、中間検査の前に基礎の配筋検査と

いうものがあります。

鉄筋の径や間隔が図面通りに施工されているかどうか

現場で確認するんです。

こっちの検査の方が建築っぽいかな。

変な言い方かもしれませんが。

 

検査官に聞きましたが、

防水に関する事故、トラブルって多いそうです。

屋根だけじゃなく、バルコニー、サッシ廻り、

外壁貫通部分などからの雨漏り。

 

雨仕舞いに関してはいつも注意してます。

できるところは一次防水だけでなく

二次防水まで施工するとか、念には念で。

 

最後に1つ、

あまり検査を過信しないでください。

検査に合格したから安心して住める家なんだ、って。

検査より大事なのは、施工会社自身なんです。

自主検査・自主点検がしっかり行われているか。

やっぱり、実際に施工してるところによるんじゃ

ないかなと思うんですよ。